2017年

今年は個人的には大きな年であり、4月からはついに長年興味があった投資を実行することができて大変良かったです。
長年興味を持っていた理由は以前に書いた通りですが、キャッシュフローが強く、企業価値が明らかに割安な状態で評価されている企業が沢山日本市場にはあるにも関わらず、職業上の関係で投資できない状況にいてもたってもいられない状況でしたが、ついにその歪みに投資をすることを実行できました。
4月から徐々に取得を開始し、結果的には13社に投資し、そのうち2社については売却済みです。12/29時点では11社保有している状態です。
パフォーマンスとしては、資産残高は+42.5%となりました。
思っていた以上に、バリュエーションの歪みの調整が早いタイミングで進んだ銘柄があり、結果的に売らざるを得ない状況になったのが想定外でしたが、他にも投資したい企業はありましたので、効率よく投資できたかなという感想です。
投資手法として、バランスシートの観点から既におかしい評価のものを取得しているので、株価が仮に下がっている期間も、特段気にすることもなく、買い増しなどの行動を実行できたのが良かったです。バリュエーション上、不安に思う要素が相対的に少ない(もしかしたら割高なのかもしれない、思ったほど成長しないかもしれない等)というメリットを最大限精神的にも享受できたかなと思います。一方で、株価下落時に買い増しをしすぎた銘柄も一つあり、株価がかなり上昇したので結果的には良かったのですが、ポートフォリオのバランスを不用意に歪めてしまったことは反省しています。
それぞれの投資先の業績は、概ね想定通りではありましたが、基本的には大分保守的な数字を評価では使用しているので、一部の投資先では想定を上回る業績でした。
来年も基本的には投資戦略は変える予定はなく、キャッシュフローが安定的に見込まれ、BS上割安な評価となっているものが見つかれば粛々とに取得していこうかと考えております。当然ながら、ビジネスの強固さなどは投資判断に影響はしますが、極力”予想”といった、不確実なものを取り除くスタイルは継続です。